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離婚届の署名の代書

 離婚届の署名は、自分自身で書く必要があります。

 例えば、夫婦間で合意ができていても、代書はできません。

 夫「めんどくさいから、俺の署名のところも、書いといて。」、妻「分かった。私が書いて出しとく。」なんことは、駄目なわけです。

 そうは言っても、窓口では、代書したかどうかというのは、そうそう分かりません。

 それで、受理されてしまうこともあります。

 そんな場合、離婚は無効になるのか?

 実は、これは実際に裁判で争われた事案があり、最高裁判決も出ています。

 これは、夫婦間の取り決めに基づいて、妻が、夫の署名押印欄に、夫の氏名を記載して、印鑑も押したというケースで、夫が離婚の無効を主張したものです。

 最高裁は、「離婚届書に届出人の氏名が代書された場合に、戸籍法施行規則第六二条第二項所定の事由の記載を欠いていても、その届出が受理された以上、その離婚は有効に成立するものと解するのが相当である」と判示しました。

 代書をした場合でも、離婚届が受理されてしまえば、有効ということです。

 確かに、離婚は身分関係に重大な変更をもたらす行為ですから、意思表示の明確化や後々の問題をなるだけ避けるためにも、また慎重を期すためにも、一般論として、ちゃんと自分で署名することを求める必要があると思います。

 一方で、代書させた方も納得して代書させたことが認められる場合に、後から、自分で書いてないから離婚は無効だと主張できるのも問題がありますから、妥当な判断だと思います。
 


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プロフィール

吉成安友

Author:吉成安友
荒川区西日暮里にMYパートナーズ法律事務所を開設している弁護士です。
多様な案件を取り扱っていますが、このブログでは、離婚に関する法律知識を不定期で提供していきたいと思います。

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